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原島美容研究所

ラメラ構造~細胞間脂質の層状構造をカンタンに説明!

読了までの目安時間:約 3分

 

肌についてのキーワードで「ラメラ構造」という言葉を見聞きしたことはあるものの、それが何なのかはイマイチよく分からない、という人も多いでしょう。

まずはそれについてご説明しましょう。

ラメラ構造とは

ラメラ構造とは、「角質層内で、角層細胞を埋めるように存在している『細胞間脂質』の層状構造」のことです。

と、これだけ聞いてもまるでピンと来ないと思いますので、分かりやすいイメージに置き換えてみましょう。

まず「角質層内に、レンガでできた壁のようなものがある」とイメージして下さい。「レンガ=角層細胞」「レンガ同士をつなぐセメント剤=細胞間脂質」といった感じです。

もちろん言うまでもありませんが、角層細胞はレンガよりもずっと薄いもので、実際のラメラ構造は「薄い角層が何層もミルフィーユ状に重なっていて、その角質細胞のすき間を細胞間脂質が埋めている」という感じになります。

そして、角層細胞のすき間を埋める細胞間脂質自体も、水分と油分が規則正しく交互に、何層ものミルフィーユ状となって重なりあっているのです。この細胞間脂質の、水分と油分の交互に重なる層こそが「ラメラ構造」と言われるものなんですよ。

そして理想的なラメラ構造のイメージは「セメント土と水分のバランスがちょうどいい、強度の高いセメント」のようなものなのです。

ラメラ構造の役割

では、このラメラ構造とは、いったい何のために存在しているのでしょうか?

その答えは「保湿および、外部刺激から真皮層を守る役割を果たすため」です。

肌の保湿というのは、油分だけでは決して実現できません。油分だけでは、単にベタついてしまうだけですからね。

保湿のためには、「肌の中に水分をきちんと蓄える」ということが大切なんですよ。理想的なラメラ構造が形成され、油分と水分がきちんとミルフィーユ状になっていれば、肌からの水分蒸発が防止され、角質層内に水分がバランスよく保たれてうるおいに満ちた肌になる、というわけなのです。

また、「外部刺激から肌を守るのは角質」ということはよく知られていますが、実は、角質「だけ」では外部刺激から肌を守ることはできません。なぜなら、角質には必ずすき間がありますから、そのすき間から外部刺激が入ってしまうんですよ。

ですから、ラメラ構造がきちんとなされた細胞間脂質が、しっかりと角質のすき間を埋めているかどうかによって「外部刺激をどこまでブロックできるか」という点も、大きく左右されるというわけなのです。

 

しわ・たるみ ラメラ構造

美肌のために!知って守ろう「ラメラ構造」

読了までの目安時間:約 4分

 

いきなりですが、あなたは、今のスキンケア用品の効果に満足していますか?

「美肌成分たっぷりのスキンケア用品を使っているはずなのに、肌状態が良くならない」「この化粧品を使ったら、一見しっとりと保湿できているような気がするけど、よく考えると、うるおっているのは肌の表面だけって気がする」など、実は何らかの不満を抱えているのではないでしょうか。

そんなあなたに、ぜひ知っておいてもらいたいことがあります。

それは、「本当の美肌、本当のエイジングケアを実現するためには、ラメラ構造を意識したスキンケアが必要不可欠である」ということです。

真皮層を守る!ラメラ構造の重要性

ラメラ構造とは、角質層内に存在し、角質層の保湿とバリア機能の維持のために、非常に重要な役割を果たす、水分と油分でできた層のことです。

「よい肌を作る」となると、多くの人は真皮層のケアを意識しがちですが、スキンケア用品の成分が真皮層の奥まで行き渡るということはあり得ません。つまり「真皮層ケアのための成分は、たとえスキンケア用品で補給しても、必要な場所まで届くことはないため、結果的にムダになる」と言っても過言ではないのです。

それよりも大切なのは、「真皮層を守って理想的な肌細胞が生み出せる状態にするために、スキンケアで角質層を最高の状態に持っていく」ということです。

角質層は角層細胞とラメラ構造でできており、「ラメラ構造が、いかにいい状態で、どれだけしっかりと角層細胞のすき間を埋めることができているか」によって、角質層の保湿力やバリア機能の高さは大いに変わってくるんですよ。

角質層がしっかりと保湿できてバリア機能もきちんとしていれば、真皮層は乾燥による影響や外部刺激からのダメージを受けることなく、安心・安全な状態で肌細胞を作ることができるようになるため、ラメラ構造を中心とした角質層のケアがきちんとできるようになれば、それだけで自然と美肌へと導かれていく、というわけなのです。

ラメラ構造を守り、改善していこう!

というわけで、ラメラ構造というのは、美肌実現&エイジングケアのために超重要な存在と言えます。

今回は、そんな重要な存在であるラメラ構造についての詳しい説明や、ラメラ構造を崩さず守り、より良い状態にしていくためにはどうすればいいのか、そして、どんなスキンケア用品が、理想的なラメラ構造の実現に役立つのか、などといった情報を特集します。

特に、スキンケア用品の情報については注目!ラメラ構造にきちんと着目し、本当に役立つ成分ばかりが配合されているスキンケア用品というのはとても貴重ですので、これを知っているだけでも「普通のスキンケアから大きく一歩リードした状態になる」と言っても過言ではありませんよ。

また、食生活や生活習慣の見直しなど、「内側からのケア」についても触れていますので、そうした情報もぜひ活用して、体の内外からバランス良く、美肌実現・エイジングケア実現のための環境を整えていきましょう!

 

しわ・たるみ ラメラ構造

ラメラ構造を理想的な状態にするためにほしい成分はこれだ!

読了までの目安時間:約 3分

 

美肌実現のために、角質層に理想的なラメラ構造を作りあげるには「肌への刺激リスクを減らす工夫をして、ラメラ構造を崩さないように守る」ということも大切ですが、それだけではまだまだケア不足。

ラメラ構造をさらにいい状態にするためには、「ラメラ構造そのものに関わる成分を補給する」ということも大切です。

では具体的に、どんな成分が必要なのでしょう?

まずほしいのはセラミド!

ラメラ構造を理想的な状態にするためにまず一番にほしいのは、セラミドです。

セラミドは、細胞間脂質成分ですから、まさに「ラメラ構造の根幹をなす成分」と言えるんですよ。

ちなみにセラミドにはいろんな種類があり、特に重要なのはセラミド1・2・3だと言われていますが、この3種類のセラミドの中でも特に「保湿作用にすぐれているが、加齢によって減少する」という特性が強いのが、セラミド3です。

セラミド3の加齢による減少は避けられないため、大人の年齢肌には、このセラミド3を最優先で補給するのがおすすめ、というわけですね。

その他の重要成分

ラメラ構造を理想的な状態にするには、「セラミド3だけ補給していればOK」というわけではありません。ラメラ構造は、セラミドだけでできているわけではありませんからね。他にも、不足しがちな成分・補給したい成分というのがいくつかあります。

たとえば、ラメラ構造にきちんと水分を保持させるための天然保湿因子「NMF」も、セラミドに負けないくらいの重要な成分であると言えるでしょう。

NMFの主成分はアミノ酸なのですが、そのアミノ酸の中でも、特に重要な役割を果たすのが、角質層の深部に多く存在するPCA(ピロリドンカルボン酸)およびPCA-Na(ピロリドンカルボン酸ナトリウム)です。

「角質層深部の保湿に非常に重要なアミノ酸だが、洗うと流出してしまいやすい」という弱点を持っているため、特にしっかりとした補給が求められる成分なんですよ。

こうしたアミノ酸の他にも、NMFの2割弱を占める成分である各種ミネラルや、皮脂ときわめて相性のいいスクワランなども、ぜひともほしい成分として挙げられます。

 

しわ・たるみ ラメラ構造

ラメラ構造を守るための食生活

読了までの目安時間:約 3分

 

ラメラ構造をいい状態に保ち、改善していくためには、食生活の見直しも不可欠です。

いくらいいスキンケアをしていたとしても、食生活がボロボロで栄養バランスがとれていなければ、健康な肌細胞が生まれてくれませんからね。

まずはたんぱく質をしっかり摂ろう!

肌を作る主原料でありながら、女性の食生活で意外と不足しがちなのが、肉・魚・卵・乳製品・大豆食品などに多く含まれる「たんぱく質」です。

「たんぱく質食品を食べると太ると思い込んでいる」「野菜が健康にいいので、野菜ばかり食べている」などといった理由でたんぱく質食品をあまり食べない女性が結構多いのですが、これは間違いです。

まず、よほどの大量摂取をしない限り、たんぱく質摂取で太ることはありません。脂肪・炭水化物・たんぱく質の中で、真っ先に消費される栄養素はたんぱく質で、体脂肪に変換されることは、ほとんどないのです。/p>

あと、野菜しか食べない生活では、ビタミン類は摂れてもたんぱく質は確実に不足し、肌を作る原材料が足りず、肌細胞の生成にも大きな支障をきたしてしまうという欠点があります。

事実、「肉や魚どころか乳製品も摂らない」という完全菜食主義のベジタリアン(ヴィーガン)は、肌状態が悪いケースがかなり多いんですよ。

バリア機能を高めるビタミンを摂ろう!

さて、先ほど「完全菜食主義ではダメ」という趣旨のことを言いましたが、肌のこと、ラメラ構造のことを考えるなら、バリア機能を高めるためのビタミンをしっかり摂るために、「野菜をたっぷり食べてビタミンを摂る」ということ自体は大切です。

特にしっかり摂りたいのが、ビタミンA・C・E。

肌そのものの強化に役立つビタミンAは、色の濃い野菜=緑黄色野菜全般に多く含まれます。特にモロヘイヤとニンジンが、緑黄色野菜の中でも含有量が多いですよ。

コラーゲンの生成をサポートし、さらに高い抗酸化作用でバリア機能を守ってくれるビタミンCは、ピーマン・かいわれ大根・キャベツなどに多く含まれます。

肌細胞の新陳代謝を活性化させ、高い抗酸化作用も期待できるビタミンEは、カボチャやナッツ類に多く含まれます。

このビタミンA・C・Eは、肌に欠かせないビタミンのエース(ACE)と言われているほどの存在ですので、特にしっかり意識して摂取したいものですね。

ラメラ構造の改善・バリア機能強化には葉酸も

また、野菜をたっぷり摂れば、その分「葉酸も自然に摂取できる」というメリットも出てきます。葉酸は皮脂と水分のバランスを保つ作用を持っていますので、これまたラメラ構造の改善・バリア機能強化に大いに役立ちますよ。

たんぱく質食品と野菜をしっかり摂って、ラメラ機能を守り、強化していきましょう!

 

しわ・たるみ ラメラ構造

気をつけて!こんなフェイスケアがラメラ構造を崩す

読了までの目安時間:約 4分

 

美肌実現のために、何らかのフェイスケアを実践している人も多いでしょう。

しかし、間違ったフェイスケアをしていると、それがラメラ構造を崩してしまうこともあるのです。

ラメラ構造はとっても繊細

あなたにまず知ってほしいのは「ラメラ構造というのは、非常に繊細な存在である」ということです。

なぜかというと、ラメラ構造は油分と水分の重なりでできている層ですから、すごくやわらかいんですよ。「体温と同じくらいの温度で温められたバターの薄い層の間に、水が挟まれている」とイメージすると、相当やわらかくて崩れやすい、ということが分かりますよね。

非常にデリケートでやわらかい分、私たちにとって「ごく普通の力加減で与える刺激」であっても、それが繊細なラメラ構造には大ダメージとなってしまうことも多いのです。

肌に強い刺激を与えてはダメ!

さて、「ラメラ構造を崩してしまうリスクが高い間違ったフェイスケア」とはどういうものなのかというと、ひと言でいえば「肌を強く押したりこすったり引っ張ったりするなどといった行為すべて」となります。

肌に強い刺激を与えてしまうNG行為の例として挙げられるのは、おもに以下のようなものです。

  • 顔面マッサージ
  • 表情を大げさに動かしすぎる顔面体操
  • 拭き取りクレンジング
  • クレンジング剤を肌にすり込む
  • ゴシゴシと強く顔を洗ったり拭いたりする
  • リキッドファンデーションやクリームファンデーションを肌にすり込む
  • スキンケア時にコットンで肌をこする
  • Tゾーンや小鼻などのベタつきが気になった時に油取り紙やティッシュでこする
  • 頬杖をつく

こうした行為はすべて、ラメラ構造を崩してしまうリスクがあるNG行為と言えますよ。あなたもこの中のいくつかは、やってしまっている心当たりがあるのではないでしょうか?

摩擦リスクを減らすには

「スキンケア時にコットンを使うことの何が悪いの」「ベタつき対策に油取り紙を使うのは当たり前じゃん」などと思われるかもしれませんね。

ですが、スキンケアをする際は、繊維による摩擦リスクが高いコットンを使うのではなく、手を使って「こするのではなくやさしく肌を包むようにして軽く押さえる」というやり方に変えるほうがおすすめですし、油取り紙やティッシュでベタつき対策をするにしても、「こするのではなく軽く押さえる」という形にするのが正解なのです。他にも、

  • 素人判断で顔面マッサージや顔面体操はしない
  • クレンジング剤はすり込むのではなく、メイクとなじませるだけ、という意識で使う
  • 洗顔はゴシゴシ洗いをせず、きめ細かい泡のクッションで洗うようにし、洗顔後の拭き取りもタオルで軽く上から押さえるだけにする
  • リキッドファンデーションやクリームファンデーションなど肌にすり込むタイプのファンデーションの使用は避け、パウダーファンデーションを軽く伸ばす
  • 頬杖をつくクセを直す

などといった心がけをしていけば、リスクをかなり減らせますよ。

 

しわ・たるみ ラメラ構造

ラメラ構造にダメージを与える要注意成分はこれだ!

読了までの目安時間:約 4分

 

「ラメラ構造を理想的な状態に仕上げるために、スキンケア用品でセラミドやNMF(天然保湿因子)などの成分を補給する」ということは大切ですが、「とにかく、セラミドやNMFが配合されているスキンケア用品を選べばそれでOK」というほど、簡単な話ではありません。

いくら有効成分が入っていたとしても、「ラメラ構造にダメージを与えてしまうNG成分」も一緒に入っているものを選んでしまっては、台無しになってしまいますよ。

ラメラ構造にダメージを与えてしまう、避けるべきNG成分をきちんと知っておきましょう!

石油系合成界面活性剤は危険!

ラメラ構造に大ダメージを与えてしまう危険な成分としてまず挙げられるのが、石油系合成界面活性剤です。

界面活性剤は、油分と水分を混ぜる乳化剤や洗浄剤として広く使われている成分なのですが、その種類はさまざま。

肌にマイルドなものもあれば、刺激リスクが高いものもありますが、もっとも肌刺激リスクが高い界面活性剤として挙げられるのが、石油系合成界面活性剤なのです。

石油系界面活性剤はラメラ構造に浸透し、ラメラ構造を崩してバリア機能を破壊してしまうリスクが非常に高いんですよ。

石油系界面活性剤の成分

石油系界面活性剤の代表格として挙げられる成分は、以下の通りです。

  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na
  • ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム
  • スルホン酸Na
  • キシレンスルホン酸アンモニウム
  • パレス-3硫酸Na
  • パレス-3硫酸アンモニウム

※いくつかの成分にある「Na」は、「ナトリウム」と表記されることもあります。

これらの成分が入っているスキンケア用品や洗顔料・クレンジング剤等は一切使わないようにしましょう。

鉱物油もリスク大!

ラメラ構造を崩さないために避けたい成分としては、「石油を精製して作った油=鉱物油」も挙げられます。

「鉱物油は、昔と違って精製技術が上がったから安心だ」という説を唱える人もいますが、「植物油や動物油と比べて皮脂との相性が悪い」「洗っても落ちにくいので肌に残りやすい」「皮膚呼吸や新陳代謝を妨げる」などといったリスクがあるので、できれば使用を避けたいところです。

おもな鉱物油成分としては、以下のようなものが挙げられます。

  • パラフィン
  • 流動パラフィン
  • ミネラルオイル
  • ワセリン

これらが配合されたスキンケア用品は使わないようにしましょう。ミネラルオイルなんて、名前的に「ミネラルが入った、肌に良さそうな油」というイメージを持ってしまいそうですが、その正体は石油ですから、だまされないで下さいね!

あと「洗顔料やクレンジング剤なら、すぐに洗い流すから、鉱物油配合でも問題ない」と考える人もいますが、鉱物油自体が落ちにくい性質を持っていることを考えると、「その鉱物油成分を落とすために、強い界面活性剤が使われている可能性が高い」とも言えるので、これも使うべきではありませんよ。

 

しわ・たるみ ラメラ構造

カイネチン化粧品(クリーム)の効果・製品紹介

読了までの目安時間:約 3分

 

ドクターズコスメとして人気の高まっているカイネチン配合化粧品、クリームの効果や各メーカーのカイネチン製品について解説。カイネチンの人気の秘密に迫ります。

カイネチンとは

近年、アンチエイジングのためのスキンケア用品で時々「カイネチン配合」というのを見かけるようになりましたが、これはどういうものなのかというと・・・

ごく大ざっぱに言ってしまえば、カイネチンは植物から抽出されるホルモンの一種です。

カイネチンの作用

植物ホルモンの一種であるカイネチンが、なぜ近年、アンチエイジングのためのスキンケア用品に使われるようになってきたのかというと、これは「カイネチンの作用が、人の肌に対しても応用可能なのではないか」ということが分かってきたからです。

そのカイネチンの作用とは、簡単に言うと、細胞分裂の促進や、老化の抑制で、本来は、植物そのものが「自分を老化させないように」という目的で分泌をうながすものなのです。

そして、こうしたカイネチンの作用が、人の肌にも応用できると言われているんですよ。

カイネチンの作用が人の肌にも応用できるということは、カイネチンは人の肌の細胞の生まれ変わり、つまりターンオーバーの促進や、肌細胞の老化抑制などにも役立つ、ということになる、という理屈が成り立つというわけなのです。

カイネチンの人気が出てきた理由

カイネチンが近年、日本でも近年人気が出てきた理由としては、「アンチエイジングに役立つ作用への期待」というのもありますが、それだけではありません。

カイネチンは安全性が高く、副作用などの報告は今のところほとんど見られない、という、安全性の高さも注目すべきメリットと言えるでしょう。

「でも、日本のスキンケア市場ではまだまだ歴史が浅いから」と不安に思う人も居るかもしれませんが、すでにアメリカではもっと前からカイネチンが愛用されているという実績があります。

もちろん、アメリカ人の肌と日本人の肌は肌質に差がありますので「アメリカ人の肌には大丈夫でも、日本人の肌にはトラブルを起こす」という可能性がないわけではありませんが、それでも「世界的に見ても数年程度の歴史しかないアンチエイジング成分」よりはずっと安全、と考えていいでしょう。

 

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セフティエ KGクリーム~サロンで使用・販売~

読了までの目安時間:約 3分

 

セフティエ KGクリームは、エステサロン等が、サロンで使用・販売することが多い、プロ向けのカイネチン配合スキンケア用品です。

一般的なカイネチン配合スキンケア用品の場合、カイネチン配合率は0.1%ぐらいなのですが、セフティエ KGクリームは0.5%という高配合になっているのが大きなポイントです。

ですが、セフティエ KGクリーム「プロ向け」のスキンケア用品であるため、どちらかと言えば「エステサロン用の販売卸業者」で売られていることが多く、個人がその辺のショップで購入しようとしても、入手がなかなか困難なのです。

ただ、一部でこのセフティエ KGクリームを小売している通販ショップもありますので、入手したいなら、そうした通販ショップを探すのがおすすめです。

もちろんセフティエ KGクリームを取り扱うエステサロンでも販売してもらえるでしょうが、エステサロンに行くとなかなか「セフティエ KGクリームを買う」というだけでは終わりませんから、おすすめの入手手段、とは言えませんね。

セフティエ KGクリームの価格

セフティエ KGクリームの小売価格は、40グラム入り税別で12000円。

私が調べた限りでは、小売ではどこの通販ショップを見ても、値引きは期待できない、という感じです。

セフティエ KGクリームを評価する口コミ

  • 「さすが、エステサロン向けのグレードの高い商品だけあって、カイネチンが高配合なのが嬉しい、効果に期待しています」

セフティエ KGクリームを評価しない口コミ

  • 「取扱いショップを探すのが大変」
  • 「カイネチンが高配合なのはありがたいけど、もう少し安くしてほしい」

セフティエ KGクリームの使用感

セフティエ KGクリームは、他のカイネチン配合スキンケア用品よりもカイネチン濃度が高いので「いくらカイネチンの安全性が高い、と言っても、高濃度でも本当に大丈夫かな」と少し不安はありました。

ですが実際に使ってみても、刺激性はまるで感じなかったので、そういう点では安心感が高いと思います。

 

しわ・たるみ カイネチン

カイネチンの「若返り効果」

読了までの目安時間:約 3分

 

カイネチン配合のスキンケア用品を使う人が、もっともカイネチンに対して期待している効果と言えば、何といっても「若返り効果」でしょう。

カイネチンは人の肌細胞に対しても、ターンオーバー活性化作用や、肌細胞老化の抑制作用があると期待されています。

これが本当のことなら、確かにアンチエイジングにもってこいの成分だ、と思えますね。

カイネチンに即効性はない?

というわけでカイネチンの効果というのは、アンチエイジングのためには非常に嬉しい効果・・・と言いたいところなのですが、残念ながらカイネチンの効果には、ひとつ大きな欠点があります。

それは・・・カイネチンの効果に「即効性」はあまり期待できない、ということ。

これは、私が調べた限り、どのカイネチン配合スキンケア用品にも言えることで、「すぐに効果が出た」という口コミばかりが圧倒的に多い、というようなものは見当たりません。

ですからカイネチンは、「効果を急ぐ人」にはおすすめできない成分だ、とも言えるでしょう。

どのくらい続ければ出る?カイネチン効果

というわけでカイネチンには即効性が期待できないのですが、では、いったいどのくらいの期間で効果が実感できるのかというと・・・

さまざまな口コミを見ているとカイネチンを使い始めて、その効果をしっかりと感じられるようになるまでは、半年以上かかった、という人も少なくないようです。

ですからアンチエイジングにカイネチンを取り入れる場合は、気長にじっくり、長い目でアンチエイジングに取り組む姿勢が必要になります。

ただし、「1年使用しても効果がなかった」という場合は、いくら効果が遅いカイネチンであっても、「あまりにも遅すぎる」という状態なので、さすがに見切りをつけるべきでしょう。

早く効果を出したい人は

カイネチンは効果が出るまで時間がかかるから、もっと早く効果が出ることが期待できる成分のスキンケア用品を使いたい、という人は、以下のような成分を選ぶといいでしょう。

シミが気になる人は、メラニンを漂白してくれるハイドロキノン。

たるみやシワが気になる人は、肌繊維に欠かせないヒアルロン酸・コラーゲン、肌の弾力アップに作用するペプチドなどがおすすめです。

また、あらゆる肌トラブルに対処するために、肌細胞生成のサポートをし、さらに抗酸化力もあるビタミンC誘導体も取り入れたいところです。

もちろん、これらの成分が「ただ入っていればいい」というわけではありません。

しっかりと肌の奥まで届き、即効性を出せるように、浸透性を高めていること、というのが不可欠なポイントですよ。

「適材適所の成分選び」と「浸透性」の両立ができているスキンケア用品なら、なかなかの即効性も期待できるはずです。

 

しわ・たるみ カイネチン

カイネチン原料を入手 ― 他の化粧品や溶剤に混ぜて使う方法

読了までの目安時間:約 3分

 

アンチエイジングにカイネチンを取り入れるためには、基本的には「カイネチン配合のスキンケア用品を買う」というのが一般的ですが、実はカイネチンというのは、原料の粉末だけを入手して、それを他の化粧品や溶剤などに混ぜて使用することも可能なんです。

カイネチン粉末の入手方法

カイネチン粉末を入手したい人は、化粧品の原料を通販しているショップのサイトに行き、そこで「カイネチン」または「キネチン」というキーワードで検索してみるといいでしょう。

実際に見てみると分かりますが、カイネチン粉末というのは、数ある化粧品原料の中でもかなり高価な部類に入るもので、国産のものだと、たった1グラムで1万円台から数万円もしてしまう、というのが現状です。

「さすがにその値段は厳しい、質より量」ということで安価なカイネチン粉末を購入したいなら、中国産を選ぶといいでしょう。

カイネチンの溶かし方

さて、カイネチン粉末を購入したら、あとはそれを手持ちの化粧水や溶剤に、0.1~0.2%程度の濃度になるように混ぜるだけ、と言いたいところなのですが、ここで問題が出てきます。

実はカイネチンというのは、非常に溶けにくい成分なのです。

普通の原料のように「化粧水のボトルに入れて、シャカシャカ振れば溶ける」というような簡単なものではないんですよ。

カイネチンを溶けやすくするためには、「エトキシジグリコール(エチルカルビトール)」という、保湿系の溶剤を使用するのがおすすめです。

実際、この保湿系溶剤エトキシジグリコールは、アメリカのカイネチン配合スキンケア用品の代表格である「カイネレース」にも0.2%ほど配合されているそうです。

保湿系溶剤・エトキシジグリコールのリスク

というわけでカイネチンをうまく溶かすには、エトキシジグリコールの使用が有効なのですが、ひとつ注意点があります。

それは・・・このエトキシジグリコールは、合成の界面活性剤ですから、高濃度で使用すると毒性のリスクが出てしまう可能性がある、ということです。

ですからカイネチンを溶かすためにエトキシジグリコールを使用するにしても、あくまで「最低限度の使用」にとどめておきましょう。

 

しわ・たるみ カイネチン